【本業のマンネリ対策】仕事の「慣れ」は成長停止のサイン!「3つのゾーン」でプロ意識を取り戻す

最近、仕事に慣れてきて、毎日同じことの繰り返し……
もしそう感じているなら、それは成長が止まっているサインかもしれません。
今日は自戒も込めて、プロとして働き続けるための心構えをお話しします。
新人の頃を思い出してみてください。
患者さんのベッドサイドに行くだけでドキドキしたり、検査や処置の手順を何度も頭の中で反芻したりしていたあの頃。
「絶対にミスをしてはいけない」という適度な緊張感が、毎日の中にあったはずです。
しかし、経験年数を重ね、業務が一通りできるようになるとどうでしょう。
かつての張り詰めた空気は消え、日々の業務が「ただのルーチンワーク」になっていませんか?
今日は、私が医療職として働き続ける中で、マンネリを防ぎ、常にプロとしての感度を保つために意識している「3つのゾーン」について解説します。
結論:マンネリの原因は「コンフォートゾーン」への安住にある!

仕事がつまらない、張り合いがないと感じる最大の原因。
それは、あなたが「コンフォートゾーン(快適領域)」に留まり続けているからです。
手際よく業務をこなせるのは素晴らしいスキルです。
しかし、そこに「安住」してしまうと、新しい学びは生まれません。
医療現場において過度な「慣れ」は、「確認不足」や「慢心」というヒヤリハットの温床にもなりかねません。
刺激のない環境に長くいれば、仕事への情熱も次第に薄れていってしまいます。
解決策:成長するためには、あえて「ラーニングゾーン(学習領域)」へ踏み出そう

人の心理状態は以下の3つに分類されます。
今の自分の業務はどこに当てはまるか、確認してみましょう。
✅ チェックしてみよう:あなたは今どこ?


私も「パニックゾーン」に入りすぎて燃え尽きそうになったことがあります。
無理は禁物。
目指すのは、あくまで適度な負荷がかかる「ラーニングゾーン」です
マンネリを打破するには、意識的に「ラーニングゾーン」へ足を踏み出す必要があります。
実践編:日常業務の中で「ラーニングゾーン」に入る4つの具体的アクション


現場で勝手な新しいことをするのは怖い
そう感じるのは当然ですし、正しい感覚です。患者さんの安全が第一ですから、無謀な挑戦は許されません。
だからこそおすすめしたいのが、「日常業務の中でできる小さな挑戦」です。
私が実践している、安全を確保しつつコンフォートゾーンから少しだけはみ出す方法は以下の通りです。
1.転職・異動で環境を強制的に変える

マンネリの究極の解決策は、環境そのものを変えてしまうことです。
同じ病院、同じ病棟に長くいると、どうしても業務はルーチン化します。
思い切って転職活動をしてみたり、院内の異動希望を出したりして、強制的に「新人」の立場に戻ることで、一気にラーニングゾーンへ飛び込むことができます。
2.学会や研修へ参加する
院内の常識が、世間の非常識になっていることもあります。
「なんとなく」の業務を見直すきっかけとして、外の世界に触れることが重要です。
学会や外部研修に参加し、最新の知見や他施設の取り組みを知ることは、今の自分の立ち位置を知る良い刺激になります。
3.チーム医療を深める(トラブル対応・予防のディスカッション)
単に仲良く連携するだけでなく、一歩踏み込んで「トラブル時の対応」や「その予防策」について他職種とディスカッションしてみましょう。
医師や薬剤師、コメディカルなど、異なる視点からの意見を戦わせることは、高度な知識とコミュニケーション能力を必要とするため、非常に質の高いラーニングゾーン体験になります。
4.院内勉強会の開催やマニュアルの更新
インプットした知識は、アウトプットして初めて定着します。
院内勉強会の講師を引き受けたり、古くなったマニュアルの更新を担当したりすることは、曖昧な知識を整理する絶好の機会です。

マンネリ「人に教える」「ルールを作る」というプレッシャーは、プロとしての成長を加速させます。
未来:挑戦を続けると「コンフォートゾーン」が広がり、熟達したプロになれる

ラーニングゾーンでの挑戦を続けると、面白いことが起きます。
かつては「苦手だ」「怖い」と思っていた業務が、次第に自信を持ってできるようになるのです。
- 新しいことに挑む(ラーニングゾーンへ) 🏃♂️
- 経験を積んで慣れる 🏋️
- そこが新しいコンフォートゾーンになる ✨
このサイクルを回すことこそが、医療職としての「熟達」です。
