【所信表明】アラフォーパパの決断。「嫌いでない仕事」で長く細く生きるためのダウンシフト宣言

パパ、もっとあそびたい
保育園に通う2人の子供たちにそう言われた時、私の身体は鉛のように重く、動けませんでした。
本当は抱きしめて、一緒に積み木をしたり、追いかけっこをしたりしたい。
けれど、仕事から帰宅した私は、ただただ疲れていました。
夕食を終えるとソファに沈み込み、スマホで意味のないニュースをスクロールして現実逃避をするのが精一杯。
休みの日でさえ疲れが取れず、燃え尽きたようにボーッとしてしまうこともありました。
子供たちの笑い声が遠くに聞こえる中で、ふと虚しさが込み上げてくるのです。

俺は一体、何のために働いているんだろう?
家族のためと言いながら、一番大切なこの時間を犠牲にしてまで
かつての私は、収入や出世、資産額を周りと比較していました。
残業時間の多さを「忙しい自分」の勲章のようにアピールし、「俺は誰よりも働いている」と周囲にドヤることで、すり減った自尊心を満たそうとしていました。
でも、心は幸せではありませんでした。
誰かに勝ったような気になっても、家に帰れば孤独な疲労感だけが残る。メンタルは崩壊寸前でした。
この記事は、そんな「比較競争」と「長時間労働」に疲れ果て、人生の迷子になりかけているアラフォーのパパへ向けて書いています。
私がこれから挑む、人生の主導権を取り戻すための実験について、ここに宣言します。
結論:目指すはFIREではなく、「週20時間労働」×「生涯現役」です

FIREのような「逃げ」ではなく、長く走り続けるための「ペース配分」の見直しです!
私が目指すのは、巨額の資産を築いて働かずに生きる「FIRE(早期リタイア)」ではありません。
今の私にとって、それは現実的ではないし、社会とのつながりを完全に断つことへの不安もあります。
私が実現したいのは、以下の2つです。
「 生活のペースを意図的に落とし、過度な出世競争や消費よりも、精神的なゆとりや自分らしい時間を重視する生き方のこと。
これは社会からの「ドロップアウト(脱落)」ではありません。
車のギアをトップギアからローギアに入れ替え、景色を楽しみながら長く走り続けるための、前向きな「減速」です。
短く働き、長く(生涯)働く。
一気に稼いで引退する「短距離走」から、自分のペースで景色を楽しみながら歩き続ける「散歩」のような働き方へ。
社会との接点を持ち続けることは、老後の認知症予防になり、孤独を防ぎ、資産の枯渇不安も軽減してくれます。
何より、「あの時もっと家族と過ごせばよかった」という後悔をしないための、私なりの最適解だと考えました。
戦略① 働き方:まずは「環境」を変えました。次は「適職」探しです

かつての長時間労働とは決別しました。
「残業してこそ一人前」という古い価値観を捨て、まずは第一歩として、時間外労働がなく、男性育休の取得実績がある職場へ転職しました。

定時で帰れるって、こんなに空が明るかったんだ。
この環境の変化だけでも、心には少し「余白」が生まれました。
しかし、これでゴールではありません。
最終目標である「週20時間労働」へ移行するためには、会社員としての働き方を根本から見直す必要があります。
- 週3勤務の正社員という道があるのか、それともパートタイム掛け持ちなのか。
- 収入は減るが、時間は増える。そのトレードオフをどう設計するか。
その形はまだ未定ですが、模索を続けます。
戦略② 種まき(副業):バッターボックスに立ち、「嫌いでないこと」を探す旅

「副業で稼ぐ」というと、「月収〇〇万円!」という成果ばかりが注目されがちですが、私の目的は少し違います。
今の会社に依存せずに生きるための、「自分に合うスモールビジネス」を探す実験をしています。
- せどり
- Web制作
- SNS運用

失敗しても大丈夫。
これは「稼ぐ」ためじゃなく、自分を知るための「実験」なんだから。
これらにチャレンジ(バッターボックスに立つこと)を続けています。
もちろん、うまくいかないことも多いです。失敗もたくさんしています。
ですが、目的は「大きく稼ぐこと」以上に、「自分がやっていて苦にならない仕事(=嫌いでない仕事)」を見つけること。
これが見つかれば、フルタイム労働から降りる恐怖心が消え、ダウンシフトへの道が一気に拓けると信じています。
戦略③ 資産:比較せず、必要な分だけを積み立てる

「億り人」を目指すような競争からは降りました。
隣の芝生を見て焦るのではなく、自分の庭を整えることに集中します。

焦らなくていい。
早く金持ちになる必要はない。
ゆっくり、でも確実に進もう。
とはいえ、生涯労働できる確証はありません。病気や怪我のリスクもあります。
そのため、「誤りの余地(リスクヘッジ)」として、最低限の資産形成は淡々と行います。
- 新NISA・iDeCo:満額投資や最高効率にこだわらず、自分たちの将来に必要な額を逆算し、無理のない範囲で積み立てます。
- ポートフォリオ:実はまだ模索中です。大きな暴落を経験したことがないので、数字上のシミュレーションだけでなく、実際に心がざわつかない「枕を高くして眠れる」配分を慎重に探っています。
戦略④ 幸福の最適化:目指すのは「リッチ」ではなく「ウェルビーイング」

ここが全ての土台であり、最終目的です。
この2つの言葉は似ているようで、目指す方向が真逆です。
- Rich
「リッチ(Rich)」とは、他人との比較で決まる豊かさのこと。
お金、高級車、役職、フォロワー数。これらは「地位財」と呼ばれ、手に入れてもすぐに慣れてしまい、上には上がいるため、満足感は長続きしません。「もっと、もっと」という渇望が続く、終わりのないレースです。 - Well-being
「ウェルビーイング(Well-being)」とは、自分の内側で感じる持続的な幸福のこと。
健康、家族との絆、没頭できる趣味、自由な時間。これらは「非地位財」と呼ばれ、他人と比較する必要がなく、幸福感が長く続きます。
私が目指すのは、他人より多くのお金やモノを持つ「リッチ(Rich)」ではありません。
心身ともに満たされ、家族や社会と良好な関係にある状態、「ウェルビーイング(Well-being)」です。

パパ、今度の休みは公園で思いっきりかけっこしようね!
1. 「健康寿命」と「遊ぶ体力」への投資
いくら資産があっても、子供と公園で走れないほど不健康なら、私にとってそれは成功とは言えません。
体重計の数字を減らすことよりも、「子供と全力で遊べる体力」と「長く働き続けるための健康寿命」を最優先にします。
- 食事管理(PFCバランス)
- 運動習慣(自転車通勤・1日5分の自宅筋トレ)
- 定期的な歯科検診などの身体メンテナンス
これらは今の快楽を犠牲にする「我慢」ではなく、未来の自分と家族の笑顔を守るための、最もリターンの高い「投資」です。
2. お金は「奴隷」にならず「道具」として使う
かつてはお金の奴隷でした。見栄を張るためのブランド品や、将来への過剰な不安を埋めるための保険に、思考停止でお金を使っていました。
これからは、お金をただの「道具」として扱います。
- 見栄にお金を使わない:他人から「すごい」と思われたいだけの消費はやめます。比較競争にお金を払うのは、もう終わりです。
- 過剰な安心を買わない:必要以上の保険や、使う当てのない貯め込みをやめ、「今、家族と過ごす時間」や「新しい経験」にも適切に配分します。
お金持ち(リッチ)になれなくても、幸せな状態(ウェルビーイング)は作れる。
その仮説を、自らの人生を使って証明していきます。
まとめ:見栄を張るのはやめました。等身大の実験を始めます
「資産〇〇億円達成!」とか「副業月収〇〇万で脱サラ!」といった派手で景気のいい話は、このブログにはありません。
あるのは、燃え尽きかけたアラフォーパパが、泥臭く悩みながら「自分らしい働き方」と「家族との時間」を取り戻そうとする、ありのままの記録だけです。
もしあなたが、今の働き方に限界を感じているなら。
「もっと家族と笑って過ごしたい」と願っているなら。
ぜひこの実験を見守ってください。

今日が、一番若い日です。
私と一緒に、見栄や常識を手放して、後悔しない生き方へシフトしていきましょう。
