【ネタバレあり】聖者無双アニメ全12話の感想・あらすじ・見どころまとめ!
「聖者無双」は、“異世界×転生×治癒士”という王道ながらも少し変化球の効いた作品。
サラリーマンとして過労死した主人公が、異世界で「ヒーラー」として第二の人生をスタートさせる――はずが、意外にも肉体改造スパルタ訓練スタートで「おや?」となった視聴者も多いはず。
感想まとめ
第1話「治癒士ギルド」

社畜、異世界へ転生。そして即スパルタ訓練!?
異世界転生モノって、たいてい“チート能力もらって無双”が定番ですが、この作品は一味違う。
まず主人公ルシエル(元サラリーマン)は、「働きすぎて死んだ」という日本人らしい設定がすでに悲しい。
そして転生先では、「治癒士になれば平和に暮らせる」と思っていたのに…現実は筋トレとランニングの毎日!
ギルドの上司(?)ブロドの圧がとにかくすごい。
「ヒール使いたいなら、まず筋肉つけろ!」って、どんな理屈やねん!とツッコミながらも、これがのちの布石になるのがまた面白い。
印象的だったのは、「回復魔法を習得した瞬間」の演出。
ゲームで言うと“スキル取得”みたいな爽快感があって、今後の成長にワクワクが止まりません。
あと、早くも登場した物体X(まずい栄養ドリンク的な何か)は、後々の伏線としても注目。
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第2話「冒険者ギルド」

治癒士なのに、どんどん前線寄りになっていく件。
冒険者ギルドに身を置いたルシエル。
治癒士として冒険者たちを癒すだけかと思いきや、ここでもまたスパルタ訓練が続行!
ブロドに続いてギルド側の訓練担当もなかなかの猛者揃い。
「どうして治癒士は、筋肉で語らねばならないのか…」と視聴者の頭にはクエスチョンマークが浮かぶが、本人は割と楽しそうなのが笑える。
今回の見どころは、初めての実践ヒール。魔力切れで治療に失敗するシーンは、現実でいう「新人の失敗」そのものでちょっとヒヤッとする。
けれども、諦めずに再挑戦し、無事に治療成功へ――この成長の一歩が気持ちいい。
さらに、戦闘訓練で「回復職なのに前衛やれるんじゃ?」という新たな可能性を見せ始めるルシエル。もう“万能型サポーター”の道が見えてきた。
あと個人的に気になったのは、相変わらず登場する物体X。
どんな栄養ドリンクよりも効くらしいけど、飲むたびに悶絶するって…怖すぎる(笑)
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第3話「武術の才能」

視線の正体は敵か味方か? 筋肉と「物体X」と…ついでに成長。
鍛錬のため冒険者ギルドに身を置き、ブロドのスパルタ修行を受けながら、冒険者への治療活動を始めたルシエル。
着実に経験と信頼を積み重ねていく彼に、新たな“試練”がやってくる――その名も、物体X(※飲み物とは言っていない)!
グルガー特製の物体Xは、チート級の効果を持ちながら、味は“死ぬほどマズい”という極悪アイテム。
だがルシエルは文句ひとつ言わず飲み干し、修行とセットで摂取していく。
…もう修行僧だよこの人。
一方、日々の活動の中で「何者かの視線」を感じるようになるルシエル。
この描写がさりげなく不穏で、“ただの修行回”にミステリ要素をプラスしてくるのがニクい構成。
「努力の先にあるのは敵か、仲間か?」と、視聴者の想像を掻き立ててくれる。
治癒士でありながら肉体を鍛え、日々のルーチンを真面目にこなすルシエルの姿は、地味だけど着実に心に刺さります。
特にこの回では、「基礎を積み重ねることの尊さ」がにじみ出ていて、RPG的な“努力が報われる感”が心地いい。
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第4話「物体Xと少しの変化」

束の間の休日。だけど“平穏”なんて、そう簡単に許してくれない。
日々の修行に明け暮れていたルシエルに、ついに訪れた初めての休息日。
「やっと休める!」と思ったのも束の間、彼はやっぱり“学びと事件の香り”に引き寄せられる体質だった…。
グルガーの兄・ガルバからは魔物の解体を学び、ナナエラたちからはこの世界の歴史や文化を教わるルシエル。
彼の貪欲な学びの姿勢が垣間見える、静かながらも有意義なパート。
スローライフ風かと思いきや、それだけじゃ終わらないのがこの作品の面白さ。
そしてその後の休日、ナナエラとの買い物帰りに事件は突然起きる――
叫び声とともに飛び込んできたのは、血まみれの受付嬢モニカの姿。
ここから一気に空気が変わる。
ただの休息回かと思わせておいて、ギルド内部の闇やルシエルの即応力が光る展開に突入するのがニクい。
冷静に対応するルシエルの行動は、「ただの修行バカ」ではなく、危機対応のできる信頼できる男としての成長を感じさせます。
モニカへの治癒、状況把握、行動判断――すべてが自然でスマート。
「こいつ、もう完全に主人公やん…」と確信できるターニングポイント的回。
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第5話「治癒院長ボタクーリ登場」

悪徳院長、現る。暴力で支配する男に、ルシエルが下す答えとは?
冒険者ギルドでの修行と活動を終え、1年ぶりに治癒士ギルドを訪れたルシエル。
登録の更新ついでに新たな働き口を探していた。
あの因縁の男――ボタクーリが登場。しかも今回は、武装した護衛を引き連れての“実力行使”という悪役ムーブ全開で登場。
モニカを襲わせた黒幕でありながら、のうのうと表舞台に出てこられるあたり、この世界の腐敗っぷりがよく分かります。
けれども、今回のルシエルは違う。
過去の彼なら理不尽に飲み込まれていたかもしれないが、この1年の修行と経験が、彼を一段も二段も上の存在に引き上げている。
ブロドやギルドの仲間たちの支援もあって、ボタクーリの横暴を真正面から否定。
拳で叩き伏せるのではなく、冷静な判断と周囲の信頼で包囲していく“主人公ムーブ”がめちゃくちゃかっこいい!
そして何より、ルシエルが仲間に支えられている構図がしっかり描かれているのが今回の魅力。
強くなるって、力だけじゃないんだと実感できる一話です。
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第6話「旅立ち」

それでも背中を押してくれたのは、鍛えてくれたあの人だった。
ボタクーリ事件が一段落し、冒険者ギルドでの日々が続く中、ルシエルのもとに届いたのは一通の手紙――
それは聖都シュルール教会本部への異動辞令だった。
誰の仕業か、本人はもう分かっている。
これはボタクーリによるギルドからの追い出し工作。
けれどルシエルは騒がず、怒らず、それを“次の成長の機会”として受け入れる。
彼の人間的な成熟ぶりに、思わずこちらも背筋が伸びる展開です。
異動まで半年という時間を与えられた彼は、それまでにやるべきことを決め、静かに、でも着実に準備を始めていきます。
そして迎えた冒険者ギルドでの最終日――
ルシエルは、かつて地獄のような日々を共に過ごした師匠・ブロドを訓練場へと呼び出す。
ここ、本当にグッとくる。
最初はただのスパルタ教官だったブロドも、今やルシエルを認める“師匠”としての姿を見せてくれる。
無言のやり取りや拳を交えるシーンの中に、互いの信頼と敬意が詰まっていて泣ける。
筋肉、修行、そして“自分を律する心”。ルシエルはこの1年間で、確かに強くなった。
旅立ちにふさわしいエモーショナルな回であり、同時に「この主人公をもっと見ていたい」と思わせてくれるターニングポイントでもあります。
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第7話「聖都シュルール」

新たな任地は“聖都”にして“地獄の迷宮”。今度はヒールでアンデッド退治!?
冒険者ギルドを離れ、新天地・聖都シュルールに到着したルシエル。
待っていたのは、これまた普通じゃない任務――教会本部の地下迷宮でのアンデッド祓いという、いきなりのハードミッション。
ヒーラーなのに治す相手が生者じゃなくなってきたの、もはや“治癒士”とは…? という疑問すら湧いてきます。
命じたのは司祭・グランハルト。そして、この新天地で思いがけず再会したのが、懐かしのルミナ。
彼女から地下迷宮が迷宮化した理由や危険性を知らされることで、ただのダンジョン潜りじゃないと視聴者も気づかされます。
それでもルシエルは怯まず、前任の退魔士・ジョルドから戦いのコツを学び、少しの不安を抱えながらもいざ地下迷宮へ――。
この流れがとても丁寧で、「準備してから挑む」主人公の慎重さと誠実さがよく出ています。
アンデッドとの戦いは、これまでの肉体戦や修行と違い、精神力や聖属性スキルが問われる新フェーズ。
どんな戦いになるのか? どんな強敵が待っているのか?
ワクワクと不穏が絶妙に入り混じる空気感が、まさにダークファンタジーの醍醐味です。
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第8話「ボス部屋の脅威」

“二槍刀流”で挑む主部屋の戦い!信念と実力が試される死地へ――
退魔士としての初任務をなんとか無事に終えたルシエル。
迷宮探索の疲れを感じさせないその足は、さっそく教会本部内の売店へ。
ここで登場するのが新キャラ・店主カトレア。
明るくテンポのいいキャラで、物語の“疲れ”に小気味いいスパイスを添えてくれます。
ルシエルは彼女から格安で剣と槍を購入し、なんと「二槍刀流」という新しい戦闘スタイルを構築!
治癒士だったはずが、いつの間にか前衛武器使いとして進化してるの、もうおなじみの展開ですが、それがいい(笑)
そして迷宮探索はついに十階層へと突入。
そこで現れたのが、通称「主部屋」。
ここはただの階層ではなく、“アンデッドが集団で襲ってくる”ボス部屋的な場所。
これまでの訓練や経験を試すにふさわしい、まさに腕試しの戦場です。
ルシエルの戦い方は、本当に彼らしい。
戦術は冷静、判断は迅速、そしてどんなに敵が群れようと諦めない気持ちと信念で押し切る。
その姿に、もはや“ヒーラー”という言葉は当てはまらず、“戦う聖者”の姿が浮かび上がってきます。
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第9話「聖騎士隊との訓練」

ヴァルキリーたちと汗と血の訓練!そして明かされる“ワイト”の正体――。
十階層の主部屋をなんとか突破したルシエル。
しかし本人は満足していない――むしろ反省点を冷静に分析し、更なる修行を志願する姿勢が、彼の真骨頂。
どこまでストイックなんだこの男。
そこで相談を持ちかけたのが、頼れる再会相手・ルミナ。
彼女の紹介で、ルシエルはついに教会最強戦力の一角、「戦乙女(ヴァルキリー)聖騎士隊」の訓練へと参加することに!
ここでの訓練が、またエグい。容赦のない実戦形式に加え、神聖魔法や戦術指導まで完備された超ハイレベルなスパルタ訓練。
でもルシエルは、まったく怯まずに食らいついていく。それどころか、成長速度もハンパない。
もう完全に“修行ジャンキー”の域です(笑)
その成果はすぐに現れ、次の迷宮探索では二十階層の主部屋すら無事に突破!
ここまでくると、回復職どころか“聖騎士見習い”とか呼んだ方がしっくりくるレベル。
そして今回のもうひとつの山場が、教皇から明かされる「ワイトの正体」。
ネタバレは避けますが、この告白によって単なるダンジョン攻略が、歴史と因縁を背負った聖戦へと変わる空気感が出てきます。
ルシエルが背負わされているものの重さが、視聴者にもずしっと伝わる構成が秀逸でした。
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第10話「物体Xの秘密」

“飲む拷問”の正体がついに判明!?そして…その通り名は『聖変』!
修行アイテムである物体Xの在庫が切れたルシエルは、聖都シュルールの冒険者ギルドへと足を運ぶ。
ついでにマスターからの依頼で、冒険者たちの治癒サポートも請け負うことに。
しかし、彼に感謝の言葉を贈る冒険者たちから、メラトニの冒険者ギルドの呼び名が浮上する
その名も「ドMゾンビ」。
「痛みも修行も快感に変えるストイックさ」+「何度でも立ち上がるタフさ」=「ドMゾンビ」らしい。
当然、ルシエルは即座に却下。
「治療されたいならその名をやめてくれ!」と交渉し、ギルド内で通り名会議が開催されるカオス展開に。
そこで決定した新しい通り名が『聖変(せいへん)』。
「聖者のように尊く、常識を変えるほど異質な存在」…
いや、かっこいい!けどちょっと厨二っぽい!でもしっくりくる!!
冒険者たちの“圧倒的納得感”と、ルシエルのちょっとだけ照れた表情が絶妙なバランスで、笑いと感動が混じる名場面でした。
そして後半は一転、シリアスへ。
ルシエルの強さに疑問を抱いたカトレアが教皇に相談し、ついに語られる――
「物体Xの正体」。
(詳細は伏せますが)物体X、ただのマズいジュースじゃありませんでした。
まさかの効果、まさかの背景に視聴者もびっくり。
それを毎日飲み続け、修行と組み合わせて力にしてきたルシエル、やっぱりすごすぎる…。
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第11話「聖都シュルールの異変」

平穏なはずの聖都に忍び寄る異変。治癒士ルシエル、スラム街へ急行!
アンデッド討伐のための情報を集めようと、ルシエルが向かったのは聖都の冒険者ギルド。
そこで出会ったのは、懐かしい顔――ナナエラとモニカ。
メラトニの街からやってきた二人との再会は、久々の心温まるひととき…になるはずだった。
しかしそんな暇もなく、冒険者たちから「治療してー!」と次々に呼び出され、ギルドの即席診療所状態に。
ルシエル、完全に“聖都の歩く病院”と化してます(笑)
そんな最中、獣人の少女・シーラが助けを求めてギルドに駆け込んでくる。
彼女に導かれて向かった先は、スラム街。
そこでは多くの獣人たちが原因不明の病に苦しんでおり、異常な症状が広がっていた…。
ルシエルは事態の重大さを即座に治療を開始。
この一連の流れが、まさにプロフェッショナルとしての動きで、本当に頼れる主人公になったなと実感。
今回のテーマは、“癒し”ではなく“救済”。
見捨てられたスラムに自ら足を運び、差別や放置を受けていた獣人たちに手を差し伸べる姿は、単なる冒険者ではなく、「聖者」の名にふさわしい行動でした。
そして、物語はここからシリアスさを増していきます。
「この異変の原因は何か?」「背後に誰かいるのか?」
ついに、表の聖都と、裏で動く何かが交差し始めます。
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第12話「S級治癒士兼退魔士ルシエルの宣言」

覚悟と誓いのラストバトル。戦いの果てに、彼が見たものとは――
ついに迎えたクライマックス。
地下迷宮の四十階層の主部屋を突破したルシエルは、そのまま帰還できぬまま、なんと五十階層の主部屋前へとたどり着いてしまう。
もうここまできたら引き返す選択肢はない。彼は腹をくくり、最後のボス戦へ突入する。
待ち構えていたのは――
アンデッドの王にして、迷宮のラスボス・キングワイト。
「退魔士として、ここを超えねばならない」
その強い想いと、これまでの修行・経験・仲間の支えを胸に、ルシエルは全力で立ち向かいます。
このバトル、まさに集大成。
肉体と魔法、知識と戦術、そして物体Xで鍛え抜かれた精神力(笑)までもがフル動員され、スピード感と緊張感が溢れる熱戦に。
攻防一体の“聖者バトル”は見応え抜群で、最終話にふさわしい迫力でした!
激闘の末、ついにキングワイトを撃破。
しかし、それで終わらないのがこの物語。
五十階層のさらに奥へと進んだルシエルが見たのは――
“死んだように眠るドラゴン”の姿。
まだ何かが始まろうとしている。
「ここで物語が終わるには、早すぎる」
そんな余韻を残しながらも、ルシエルは決意を新たにこう名乗る。
「私は、S級治癒士にして退魔士・ルシエルだ」
この宣言に込められたのは、自分の道を自分で選んできた彼だからこそ語れる、確かな“自負”と“覚悟”。
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全12話まとめ
努力で“無双”を掴み取る、異色の治癒士サクセスストーリー!
■全12話の流れをざっくり追う
- 1〜3話:修行編(ブロド地獄&物体Xとの出会い)
治癒士ギルドでまさかの肉体訓練スタート。ブロドのスパルタに耐えながら、冒険者への治療とダンジョン探索を開始。
修行の成果で戦闘スキルも向上し、“回復役”の枠を超えていく。 - 4〜5話:事件編(ギルド内の腐敗とボタクーリ)
休息の中でも事件は起こる。受付嬢モニカの襲撃事件、そして黒幕・ボタクーリとの対決へ。
腐った治癒士ギルドに一石を投じ、ルシエルの存在感が高まる。 - 6話:旅立ち編(冒険者ギルド卒業と聖都への異動)
異動辞令(ボタクーリの策略)を受けつつも、ブロドとの最後の訓練で感動の別れ。
冒険者ギルドの仲間に見送られ、聖都シュルールへ。 - 7〜9話:迷宮&退魔士編(地下迷宮攻略と戦乙女訓練)
教会の地下迷宮でアンデッドを討伐しながら、ヴァルキリー聖騎士隊と合同訓練。
二十階層の主部屋突破でさらに強くなり、「ワイトの正体」も明らかに。 - 10〜11話:笑いと異変編(聖変の誕生とスラムの悲劇)
冒険者たちから「ドMゾンビ」と呼ばれたルシエル、交渉の末「聖変」の通り名に決定!
しかしその裏で、スラム街に異変が発生。獣人たちの苦しみを目にし、事態はシリアスに。 - 12話:クライマックス(ラスボス撃破と新たな決意)
地下迷宮50階層の主部屋でラスボス・キングワイトと激突!勝利後、眠れるドラゴンと遭遇。
そしてルシエルは高らかに名乗る――「S級治癒士兼退魔士・ルシエル」と。